訴状の提出


訴えを提起するには、原告またはその訴訟代理人が裁判所に訴状を提出します。

訴状に必要事項を記載して、法律で定められた金額の収入印紙を貼付して手数料を支払います。

訴状の記載事項

  1. 当事者
    訴状には、原告と被告が誰であるのかを、客観的に明らかになるように表示する必要があります。
  2. 請求の趣旨
    原告の請求の結論部分を記載します。
  3. 請求の原因
    請求を基礎づける理由です。

事実関係を知らない第三者が、事件の内容および紛争の経緯を充分に理解できるよう、何時、どこで、誰が、誰に対して、何を、どうしたのか。
その結果として、どのような損害または権利が生じ、原告はどのような権利を行使するのか等について、時間的な順序に従って具体的に記載してください。


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