ポイント制退職金制度について

会社への貢献度に応じて退職金を決める

退職金について、功労報償的な部分を重視する考え方も強くなってきました。

この背景には、従業員を定年まで抱え込んでおくメリットが以前ほど重視されなくなってきた会社側の状況と、従業員側でも、短期間で会社を変わることに抵抗がなくなってきているという事情があります。

ポイント制退職金は、職能資格制度を導入している企業において、各職能資格等級にポイントを割り振り、その等級の在職年数に乗じて、ポイント数を計算し、これによって退職金額を決める制度です。

獲得ポイント総数 × 1ポイント当たりの単価

どのような基準でポイントを与えるかは、あらかじめ決めておく必要があります。


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