健康保険の保険者
協会管掌と組合管掌等がある
健康保険とは、労働者の業務外の事由による疾病負傷もしくは死亡または出産に関する保険給付を行い、あわせて労働者の家族(被扶養者)についても給付を行うことによって、労働者とその家族の生活を安定させることを目的としています。
社会医療保険制度には各種ありますが、健康保険は、民間企業の従業員を対象としています。
職域保険 | 被用者保険 | 組合管掌健康保険※1 | ⇒ | 75歳から後期高齢者医療制度へ※2 |
協会管掌健康保険 | ||||
共済保険 | ||||
船員保険 | ||||
自営業者保険 | 国民健康保険組合 | |||
地域保険 | 市町村国民健康保険 |
※1 700人以上の被保険者を使用する適用事業所、または3,000人以上の被保険者を有する同業種の適用事業所の集団が、厚生労働大臣に申請し認可されれば、「健康保険組合」を設立して保険者となり、健康保険事業を経営することができます。
※2 65歳から74歳までの前期高齢者については、各医療保険に加入したまま各医療保険から保険給付を受けます(前期高齢者医療制度)。