厚生年金基金
厚生年金基金から確定拠出年金へ
平成26年4月1日以降、企業は、新たに厚生年金基金を設立することはできなくなりました。
厚生年金基金は、老齢厚生年金に独自の給付を上乗せすることで老後の生活をより豊かにすることを目的としていましたが、財政が悪化し、確定給付企業年金、そして確定拠出年金に移行してきました。
財政状態が悪化した厚生年金基金については、「清算型基金」に指定され、解散が促されています。
厚生年金基金法 第19条
厚生労働大臣は、事業年度の末日における年金給付等積立金の額が責任準備金相当額に政令で定める率を乗じて得た額を下回ることその他その事業の継続が著しく困難なものとして政令で定める要件に適合する存続厚生年金基金であって、この項の規定による指定の日までに業務の運営について相当の努力をしたものとして政令で定める要件に適合すると認めたものを清算型基金として指定することができる。
厚生年金基金についての詳細は、企業年金連合会にお問合せください。
〒105-0011
東京都港区芝公園2丁目4番1号 芝パークビルB館10階・11階
TEL:03-5401-8711(代表)
≪年金に関するご相談≫
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